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Symptomよくある症状について

うつ病

うつ病とは?

うつ病は長期間にわたる深刻な気分の落ち込みや無関心、それに伴う身体的症状などを特徴とする疾患です。うつ病は仕事や学校、対人関係、健康状態などに悪影響を及ぼす可能性があり、日常生活に多大な影響を与えます。

うつ病の原因など

うつ病の原因は明確には特定されていませんが、生物学的な要素、環境要素、心理的な要素、遺伝的な要素などの様々な要素が組み合わさって発症に至ると考えられています。

うつ病の症状

  1. 持続的な悲しみ、空虚感、絶望感
  2. 興味や楽しみの喪失
  3. 活動エネルギーの低下
  4. 睡眠の変化: 過眠、もしくは不眠に悩まされることがあります。
  5. 食欲低下(時に過食)
  6. 身体的な不快感: 頭痛や胃痛、胸痛など。
  7. 集中力の欠如
  8. 自己評価の低下:
  9. 自殺念慮: 深刻な状況であり、すぐに専門的な助けを求める必要があります。

但し、すべての症状を経験するわけではありません。

うつ病の治療法

  1. 薬物療法: 抗うつ薬は、うつ病の治療の主な手段の1つです。セロトニン再取り込み阻害薬(SSRIs)、セロトニン・ノルエピネフリン再取り込み阻害薬(SNRIs)、三環系抗うつ薬、モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOIs)などがあります。
  2. 支持的精神療法: 支持的精神療法はうつ病に対する精神療法で基本となるものです。うつ病の症状として、絶望感や無価値観を抱きやすく「生きている価値がない」「家族に迷惑をかけている」「もう何をやっても駄目だ」などと感じやすく、過度に自分を追い詰めてしまいます。そのような自分で自分を苦しめているような心の状態では、いくら体を休めていても心は十分な休養をとれず病気が長引いてしまいます。診察では、まずそのように悲観的な考えを抱く原因の多くはうつ病という病気自体にあり、病気であるがゆえに治療でよくなるものであること理解してもらいます。そして、自分を追い詰めすぎない考え方やとらえ方を徐々に身につけてもらうような関わりや支援を行っていきます。

その他にも認知行動療法(CBT)、対人関係療法(IPT)などの心理療法や電気けいれん療法(ECT)、反復性経頭蓋磁気刺激(rTMS)などがおこなわれることがあり、病状によっては軽症や回復期においての運動習慣や、栄養バランスの良い食事、十分な睡眠、アルコールやカフェインの摂取量の制限、ストレス管理なども、うつ病の症状の管理に役立つことがあります。

  • 公益社団法人 日本精神神経学会 The japanese Society of Psychiatry and Neurology
  • 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構大阪支部 大阪障害者職業センター
  • 働くことのそうだんじょ 大阪市地域若者サポートステーション
  • 社会福祉法人 大阪市障害者福祉・スポーツ協会 大阪市発達障がい者支援センター エルムおおさか
  • アクトおおさか 大阪府発達障がい者支援センター
  • 大阪公立大学医学部附属病院
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